Parabolic Antenna Lovers!! (パラボラアンテナ・ラヴァーズ!!) - 大型パラボラアンテナ愛好者のための情報サイト

パラボラアンテナに関するニュース(2003年)

ALMA起工式

南米チリのアンデス山中に日米欧が共同で建設を計画している干渉計「ALMA」の起工式が、2003年11日6日に行なわれたという記事です。ALMAは7〜12mのパラボラ80基からなる干渉計の計画です。小口径のパラボラを複数組み合わせるというスタイルは、性能を出すためには不可欠の方式なので仕方がありませんが、大口径のパラボラ計画がなくなってしまうのは淋しいですね。

2003-11-07

東海大学宇宙情報センター

熊本で偶然見つけました。11mがあります。

2003-10-08

府中米軍基地跡

東府中にある、米軍基地跡のパラボラを見てきました。不気味です。

2003-09-27

Parkes改修?

AKIAKIのニュース日記によると、我らが愛するParkesの64mが改修されて、ふたたび宇宙探査機との通信に使われることになるようです。以下、解説。『現在では探査機との通信にはさまざまな通信帯が使われていましたが、アポロ時代はSバンドが使われており、ParkesもSバンドの送受信機を備えていました。Parkesのパラボラアンテナはアポロミッション、ボイジャーミッション、ガリレオミッションで使用されました。しかし現在の探査機の主流は、Sバンドよりも4倍も情報量が多く送れるXバンドに移り変わりつつあり、現在のNASAはスペイン(マドリッド)、オーストラリア(キャンベラ)、カリフォルニア(ゴールドストーン)に深宇宙用のアンテナを配置し、通信ネットワークDSNを構築しています。しかし2004年1月をピークに、火星探査機(オデッセー、マーズグローバルサーベイヤー)、2機のボイジャー、スターダスト、宇宙赤外線望遠鏡、ヨーロッパのマーズエクスプレスなど多数の探査機を同時期に運用する必要に迫られ、この3つのアンテナだけでは通信がパンクするおそれが出てきました。このため、通常のDSNだけでなく他のアンテナの応援も必要となったのです。そこでSバンドしか送受信できなかったParkes天文台に新たにXバンドの送受信機を取り付けて、今回最新の探査機のも使えるように改修を行った。

2003-09-13

パラボラに囲まれた団地

「水戸北部中核工業団地」というところに、パラボラアンテナに囲まれた一角があることが判明しました。どれくらいの大きさのディッシュが並んでいるのか、いまひとつ判別できませんが、なかなかのものに見えます。もっとも別のサイトにある航空写真によればこの一角は団地のほんの一部らしく(おそらく下端にあるブロックがそうだと思われる)、実際にはそれほど大きなものではないのかも知れません。現地からの報告を待ちたいところです。そうは言っても、ここに自分の工場を構えてみたくなる光景ではあります。

2003-07-24

『月のひつじ』、スカパーにも!!!

たまたまGoogleで検索してたら、SKY PerfecTVのペイパービュー102chに『月のひつじ』が!! しかも今日からです! みなさんのおかげでこの映画を知りました。感謝です。見ますっ。【6/21〜7/4で放映終了しました】

2003-06-21

野辺山天文台特別公開

毎年恒例になった、野辺山天文台の特別公開日が8月23日(土)になったようです。一般公開とは違ったイベントもあるので、夏休みを利用して行ってみたら面白いと思います。

2003-06-12

いつの間にか『月のひつじ』DVDが!!!

マイナーなのでたぶんDVDは出ないだろうと思われていた史上最高の傑作パラボラ映画『月のひつじ』のDVDが、いつの間にか発売されていました。定価4,700円、Amazonだと24時間以内の発送です。買うしか。

2003-06-01